R125バイパスを美浦村方面へ向かうと、阿見町内の途中で片側2車線から1車線区間へと変わります。しかし、その1車線区間も拡幅が予定され、道の両端にそのための用地が既に確保されています。この両側4車線化により、まだ山林の残るこの地域にも開発が及んでいくのでしょう。土浦市周辺は、人口密度が高い割には道が狭く、筑波研究学園都市を除くと、片側2車線の道路はめずらしいとすら言えます。茨城県の幹線道路であるR6ですら、土浦市周辺は片側1車線しかありません。このように土浦市周辺の交通網が劣悪な状況にある中で、このR125バイパスが一際恵まれたものであることは言うまでもありません。このような平凡な道路と森林風景が開発前の歴史的な記録となることもまた想像に難くありません。
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