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〔12/12〕餅つきの伝統


分類: 〔12/12〕霞ヶ浦をめぐる 地域: かすみがうら市安食
(登録日: 2013/01/05 更新日: 2024/09/12)

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撮影日: 2012/12/30 かすみがうら市安食

毎年、年末は正月のための餅つきが恒例となっています。現在では自宅で餅つきするのではなく、スーパーなどで出来合いの餅を買うお宅が増えているかもしれません。

私の実家では毎年餅をついてきました。私が子どもの頃は臼と杵で餅つきをしていました。その後、餅つき器で餅をつくようになり、現在に至っています。「9」が付く日には仕事をするものではないとの風習があり、餅つきは12月30日の恒例行事になっています。

正月につく餅にはいくつかの種類があります。白い餅が2種類。お供え用の鏡餅と雑煮などにして食べる伸し餅(切って切り餅)です。この地域では青海苔を餅に混ぜてつくる餅が2種類あります。たがね餅、揚げ餅です。たがね餅は餅米にうるち米を混ぜます。揚げ餅には重曹を入れます。揚げ餅は油で揚げて食べるもので、重曹を入れることにより揚げたときにふくらみ餅菓子になります。

この日はわが家の無形文化である「餅つき」をビデオ映像に収録しました。公開の予定はありません。できれば工程を画像や動画で紹介したいところですが、人が写るため、支障のない範囲の画像を掲載する程度にとどめておきます。
 

映像クリップ

(14件)
01 せいろ釜 02 火を燃やしてふかす 03 昔はかっぽう着、今はボランティアのジャンパー 04 餅を伸す
05 鏡餅 06 つきおわったたがね餅 07 たがねは細長く伸ばす 08 揚げ餅
09 たがね餅 10 揚げ餅、まだ熱い 11 固まってからたがね餅を切る 12 たがね餅
13 伸し餅を切る 14 切り餅

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