霞ヶ浦のこの周辺のランドマーク、霞ヶ浦ふれあいランドのタワー(虹の塔)が建っていませんね。タワーのない風景は今では見ることができません。あるべきものがない風景が奇異に感じられるのは不思議です。昔は、橋すらなかったんですけどね。橋の下には数km幅の湖があるのですが、低地で水面が殆ど見えませんね。私にとって霞ヶ浦大橋は、見るのも渡るのもこの時が初めてです。これはその時の映像です。霞ヶ浦に橋がかかるんだよ、と出島村の将来構想を小学校で聞かされたものですが、それから20年経った1987年にやっと橋ができたのでした。橋の欄干にある曲線状のオブジェは、帆曳き船の帆をデザインしたものではないかと思います。
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