東善広さん(琵琶湖研究所主任研究員)とのフリートーク集です。琵琶湖周辺を車で移動する間の車中、雑談的に話したことをトピック別にクリップ化しました。
霞ヶ浦*には、琵琶湖の守山周辺のような広い水田地帯はあまりありません。水郷を除けば、湖岸近くまで台地が迫っているため、水田は総じて湖岸沿いに細く長いのが霞ヶ浦*の特徴です。
とは言え、霞ヶ浦*ではハス田などの特殊条件もあり、面源負荷がどうなっているのかなど、琵琶湖とはまた違う側面があります。
琵琶湖周辺でも霞ヶ浦同様、湖水を上水道に使っています。昔の土浦の水道水が臭くて飲めなかったことをご記憶の方も多いことでしょう。今、それがどう変わったかを調べてみることも霞ヶ浦の理解につながります。
琵琶湖の水は琵琶湖疎水を通じて隣の大都市・京都にも配給され、広域な地域の水源として使われて来ました。
(文責:前川道博)
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