1982年に琵琶湖研究所が設立されて以来、琵琶湖の環境は琵琶湖研究所が大きな役割を担って来ました。霞ヶ浦*では、2005年(平成17年)、霞ヶ浦環境センターの設立が予定されています。その間、20年近い遅れを招きました。
琵琶湖研究所では、琵琶湖に関する文献資料が収集され、文献資料データベースとしてインターネットにも公開されています。原資料は図書閲覧室で閲覧することができます。今後、原資料のデジタル化も課題となっていくことでしょう。
霞ヶ浦では、デジタル化、ネットワーク化が進行した現在に将来に向けた取り組みが始まろうとしています。むしろこうした取り組みが遅れたことをプラスと考え、文献のデジタル化、アーカイブ化が望まれることは言うまでもありません。
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