タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 市民レポーター講習会・かすみがうらネット 市町村: かすみがうら市 (登録日: 2007/02/11 更新日: 2011/12/10)
椎名家住宅 (国指定重要文化財) 約330年前の家国指定文化財 建造物 椎名家住宅指定年月日 昭和43年4月25日 所在地 かすみがうら市加茂4148 建造 延宝2年(1674年) 椎名家は寛永(1620年代)以前からこの地に住み代々茂右衛門を襲名した旧家で、近世には村役もつとめた家柄である。この住宅は昭和四十五〜四十六年に解体修理工事を行い建立当時の姿に復元された。その際、差鴨居のほぞから「延宝弐年きのゑ寅十二月三日 此当主椎名茂右衛門三十七年」の墨書が発見され、延宝二年(1674)十二月三日の建造であることがわかった。この差鴨居は長押(なげし)を一木から作り出している。後略(案内板より)椎名家の入口には榎の古木があり、庭へ入ると三百数十年前の藁葺き屋根の椎名家が目の前に、往時が偲ばれる。屋根飾りの文字には伝統的な龍と反対側には壽の文字がありその意はきわめて大きい。