タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の水草 市町村: かすみがうら市 (登録日: 2007/08/02 更新日: 2011/12/10)
私は苦しい・霞ヶ浦のマツモ群落Aug/2007 前年も紹介させて頂いた霞ヶ浦、かすみがうら市の沈水植物、マツモ群落が今年梅雨明けの8月始めに観察したところ呼吸不全で、例年より葉緑素が少なくなにか元気がない様子でした。昨年〜今年の春にかけては群落が減少していましたが今夏になってマツモ群落の水中密度が高くなってきました。元気がない理由として次のような理由が考えられます。@比較的高温ながら、7月の日照が少なかったこと。A群落密度が高くなり、水温が高い中、水の循環がわるくなって日中と夜間の呼吸が正常に行えない。8月の日照が多くなるとマツモの生育が改善されると思いますが現在までに発生した緑藻が部分的にマツモにからみついているのが気になる。 数ミリのタナゴやモツゴ、鮒など、おおくのさかながマツモの群落の中を泳いでいます。