カテゴリ: 恋瀬川探検隊 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 恋瀬川/恋瀬川源流・霞ヶ浦水系 市町村: 石岡市 (登録日: 2004/02/07 更新日: 2011/12/10)
◆恋瀬川探検隊2◆石岡市・龍神の森・常陸風土記の丘・高浜入り恋瀬川探検隊の恋瀬川探検は2004年2月7日午前9時半石岡市の常陸風土記の丘に流域市町村の八郷町、千代田町、玉里村、石岡市他から約150名が参加して常陸風土記の丘の金山池、隣り合わせの龍神の森の雄池と雌池それに龍神の森のコースを午前中探検しました。多くの自然アドバイザーのかたがたや歴史ボランティアの方から森の自然と環境、歴史についてお話を聞きました。近くの龍神山の村上の佐志能神社に祀る雄龍と染谷の佐志能神社に祀る雌龍をあわせ龍神と称し雨を呼ぶ神とのことです。龍神の森の雄池と雌池も関わりがあるかも知れません。コナラやクヌギハンノキ等の落葉樹もたくさんあって、葉が落ち葉となり、虫や発酵バクテリアが関わって土となり、雨水を保水し水が絶えることなく源流から河川に供給されるそうです。水や森の大切さを勉強しました。午後からは霞ヶ浦、高浜近くの石川前で石川人工護岸について自然回復と人工植生回復への取り組みについて国からの説明がありました。それにしても高浜付近は1990年代から葦や、マコモを始めミクリ、ヒシ、コウホネ等の大きな群落がごく少し残すのみになってしまいました。また、この春から水位操作で水位が高くなる試験を始めるそうです。1996年からの操作では湖岸の植生が激減を感じたのは私だけでしょうか。湖岸へでられて霞ヶ浦の水を見て下さい。石川護岸の勉強をした後、恋瀬川探検隊は石川護岸付近の空き缶やゴミを拾いました。そして霞ヶ浦導水の映像を見てその後、城南公民館で山崎の森について渡辺先生から船運の歴史や植生のお話がありました。