カテゴリ: 愛宕山、巴川源流・茨城県 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の歴史と史跡 市町村: 笠間市 (登録日: 2007/04/07 更新日: 2011/12/10)
岩間 愛宕神社(茨城県笠間市) 笠間市泉(岩間) 愛宕山(306m)は常磐線岩間駅から約4kmの地にあってソメイヨシノ、大島桜、山桜など桜の名所として知られている。愛宕山の山頂付近には日本火防三山のひとつとされる愛宕山神社がある。第五十一代平城天皇大同元年八月徳一大師の開山創建とされる。夷針神社や飯綱神社、龍神社、天狗の十三石祠などが祀られ古代からの信仰がうかがえる。徳一法師の大きな石碑が神社脇にある。ここから難台山へ続くハイキングコースも風光明媚で訪れる人が多い。笠間藩主や土浦藩主の信仰が厚かった。【祭神】火之迦具土命(配祀)伊弉冊大神、火結命、水波女命、埴山比売命【境内神社】夷針神社(奥津日子神・奥津比売命)松尾神社(大山咋命)出雲神社(大已貴命)龍神社(高寵神)阿夫利神社(日本武尊)軍陀利社(軍陀利夜叉)飯綱神社(宇賀之御魂命)十三天狗石洞【由緒沿草】当社は一での秀峰に鎮斎、関東平野を眼下に眺望絶佳のところ。【参考資料:新編常陸国誌、茨城県神社誌】境内の芭蕉句碑夏来ても 只一つ葉の ひとつかな愛宕山は植生が豊富である。ひとつばもあるということから建立されたのでしょう。