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霞ヶ浦の自然 かすみがうらネット 鈴木康夫 kasumigaura.net

霞ヶ浦のマツモ・・その後(約2ヶ月後)

カテゴリ: 水草と沈水植物・霞ヶ浦水系 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の水草 市町村: かすみがうら市
(登録日: 2007/10/02 更新日: 2011/12/10)

   霞ヶ浦のマツモ・・その後(約2ヶ月後)07/09/29
   
   かすみがうら市崎浜

自然環境の働きと不思議


8月のはじめに紹介した『私は苦しい・霞ヶ浦のマツモ群落Aug/2007』のその後の様子です。
マツモ群落はは9月はじめの台風によって水位が上がって群落の約三分の二が陸へ打ち上げられたりして消滅してしまいました。残った三分の一は元気を取り戻し来年に備えています。マツモは一年草で晩秋、先端部分が生きて水中に残ります。昨年9月にこの群落について紹介しましたがこのドックと霞ヶ浦への出入り口が約1.5mとやや狭く、入口が底から水面へ1mすこし塞いであり、マツモが晩秋に切れて殖芽が外へ流れないで水中に残るのと、このドックの中、霞ヶ浦への出入り口付近にアサザの大きくない群落があって水面のマツモが外へ流されるのを防いでいます。また、トチカガミがありマツモと共存し群落の安定に役立っているようです。共存するエビモはマツモが優勢で大きくは増えないようです。

私は苦しい・霞ヶ浦のマツモ群落Aug/2007へリンク 



マツモとアサザ↓


記録日: 2007/09/28 かすみがうら市崎浜
9月初旬の台風でマツモは陸地へ↓

(2件)
01 打ち上げられたマツモN8526 02 打ち上げられたマツモN8527

霞ヶ浦との水出入り口↓

(3件)
01 群落付近DSCN8537 02 水の出入り口DSCN8531. 03 水の出入り口DSCN8532

マツモと共存の歴史は永い↓

(6件)
01 マツモDSCN8539 02 トチカガミとマツモN8538 03 マツモとアサザDSCN8540 04 マツモとアサザDSCN8550
05 マツモとアサザDSCN8551 06 マツモとアサザDSCN8553

このアサザ群落はマツモが霞ヶ浦へ流れるのを阻止する↓

(5件)
01 アサザDSCN8541 02 アサザDSCN8545 03 アサザDSCN8546 04 アサザDSCN8547
05 アサザDSCN8549

かすみがうら市崎浜 by google maps
kasumigaura.net ”霞ヶ浦の自然”or Nature of lake Kasumigaura by Suzuki Yasuo
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