カテゴリ: 水草と沈水植物・霞ヶ浦水系 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の水草 市町村: 霞ヶ浦(全般)・複数市町村 (登録日: 2004/02/09 更新日: 2011/12/10)
◆霞ヶ浦の水草◆ Aquatic botany about in lake Kasumigaura霞ヶ浦の水草は昭和50年頃は高浜入りの玉里村下高崎や、大井戸(下玉里)湖岸から50〜100メートル先までササバモやエビモの藻場が一面に見られた。漁業もさかんでワカサギやエビが主体でウナギ、鯉、鮒他であった。この辺は江戸時代は玉里御留川と称し水戸藩直轄(1625〜)の漁場であった。(玉里村史)水草は最近見かけるのがまれになった。特に沈水植物は、皆無と言っていいほどなくなった。ごく最近では、葦やマコモにいたるまで激減している。霞ヶ浦の湖水は透明感がなくなり、薄赤色をして濁っている。周辺の田も最近は冬季水がなくなり、水田の植物の種類も少なくなってきた。流入河川では高浜入りに入る恋瀬川などでは以前より減っているが、ある程度は残されている。 〔注〕ミクリについてはデーターが多いので別のカテゴリーにしました。●霞ヶ浦のミクリ(8件)へジャンプ〔注〕アサザについてはデーターが多いので別のカテゴリーにしました。●霞ヶ浦・北浦アサザ(8件)へジャンプ