カテゴリ: 石岡市の自然/歴史/文化ほか タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の歴史と史跡 市町村: 石岡市 (登録日: 2005/04/19 更新日: 2011/12/10)
◆十二座神楽、染谷佐志能神社・茨城県石岡市2005<◆染谷佐志能神社は龍神ほかの神々が祭られてあり、ここには古くから伝わる里神楽、染谷の十二神楽が伝わっている。毎年4月19日龍神山中腹のこの神社で古式に則った祭礼が行われている。かなり遠くからも見物客が訪れている。十二座神楽は現在は十二座の一部が公開されている。 十二座は以前@猿田彦の舞、A長刀(なぎなた)つかい、B矢大臣、C剣の舞、D豆まき、Eキツネの田うない、F種まき、G巫女舞、H鬼の餅まき、Iみきの舞、Jえびすの舞、K天の岩戸となっている。 @〜Cは四方固めと祓いの舞で一人舞である。このあと、@〜Jまでが田楽の舞で豆まき、種まきは一人舞、えびすの舞は四人舞、他は二人舞であった。、K天の岩戸は以前は八人以上の舞であった。このように十二座神楽は多くの人たちの共演によって構成されていた。今回上演されたのは猿田彦の舞、矢大臣、剣の舞、狐の田うない、巫女の舞、鬼の餅まき、天の岩戸であった。 (参考文献・石岡の歴史昭和59年11月・石岡市) 石岡市染谷の龍神山中腹の佐志能神社での神事の日、山桜が近くの山々を美しく染めていた。