2017年から2020年はあっという間に過ぎた4年間でした。ふり返ってみると、それなりにトピック件数は多い。中でも「〔16/12〕そうだ鹿行行こう」「〔18/05〕下総武蔵の国境をめぐる」「〔18/08〕土浦・20年前と今」は充実した記録となりました。
霞ヶ浦とその周辺をどのような視点で綴るかは毎回のチャレンジではありますが、どこかへ行ったついでに載せたものと、テーマ意識を持ってキュレーションしたものは私の意識の中ではだいぶ違います。その点では、
鹿行にフォーカスを当て行き先ルートをキュレートした「〔16/12〕そうだ鹿行行こう」「〔18/01〕高浜入・北浦をめぐる」は、採り上げる機会の少なかった鹿行(ろっこう、鹿島+行方)を綴るよい機会となりました。
この4年間の中で一番感慨深いのは「〔18/05〕下総武蔵の国境をめぐる」です。かねてから探訪したいと思っていたエリアですが、なかなか行く機会がなく、日帰り旅行で両親にも見聞してもらう小さな旅として企画しました。内容的にも充実しました。
「〔18/08〕土浦・20年前と今」は、1999年1月、土浦を巡った時と比べてのビフォーアフターです。『マッピング霞ヶ浦*』が20年近い歴史を刻んできたことにより、20年前と20年後を同じサイト内のデータを相互参照しキュレートしてみたものです。もっとうまい編集の仕方はあるのでしょうが、ほどほどのところに留めました。こういう取り組みはもっと時間をかけ、キュレーションをもっと奥深いものにしたいものです。
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