タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の水草 市町村: 土浦市 (登録日: 2005/06/09 更新日: 2011/12/10)
自然環境・河川◆一ノ瀬川上流・神立付近と鶴沼◆一ノ瀬川上流は土浦市神立付近から常磐線を横切り鶴沼を経て、かすみがうら市三ツ木から市役所下を通り一ノ瀬を経て有河(あるが)・志戸崎(しとざき)付近の霞ヶ浦へ入る。上流にはもうひとつの一ノ瀬川上流があって土浦市菅谷に近いかすみがうら市加茂付近を源とし、かすみがうら市役所下近くで合流している。神立付近からの源流は常磐線下近くの鶴沼付近の河川は濁りがみられるが源流付近からあるいてみると都市化と一ノ瀬川の歴史が脳裏をかすめる。そして、良い河だったんだなあと納得する。鶴沼からの下流は川底にこぶし大の石を深く敷き詰めてある。これが植生に良いらしく水生植物がとても豊富である。増えすぎてマコモなどを時折間引くようである。現在はこのような工事はあまり見かけないが北浦で沈水植物が現在も残されている多くの場所は湖底に敷石が見られる。一ノ瀬川の植生については私以外に専門家が研究中であり現在コメントを控えたい。 鶴沼も意外と湿地と植生が豊富であったが現在は植生の多くを残したまま自然公園化の工事が進められている。