タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 偕楽園公園 市町村: 水戸市 (登録日: 2009/02/20 更新日: 2011/12/10)
偕楽園(茨城県都市公園)偕楽園は水戸九代藩主徳川斉昭(水戸烈公)が寛政12年(1800)〜万延元年(1860)に創設しました。特に園内の好文亭は斉昭の肝入りで完成しました。広さは桜山と丸山を合わせて約15.6ヘクタールあります。大正12年(1922)には国の史跡、名勝の指定を受け、日本三公園の一つとして四季を通じ全国から多くの人々が訪れています。最近では少なくなった品種の烈公梅、江南所無、柳川枝垂れ、日月、翁梅など多くの品種が見られます。桜山は常磐線をはさんで桜の多い庭園と丸山付近は同じく常磐線をはさんで田鶴鳴(たずなき)梅林、猩々梅林となっています。 また、偕楽園と千波公園などを合わせ(約300HA)偕楽園公園と称しています。近くには茨城県歴史館、茨城県立近代歴史館、弘道館などがあります。また、偕楽園に隣接する常盤神社は徳川光圀(義公)と徳川斉昭(烈公)を祀り明治6年(1873)偕楽園梅林のあった現在の場所に創建されました。 最近(2009春)では偕楽園の有料化をめぐり活発に議論されているようです。